2009年12月18日金曜日

雪景色

全国的な寒波の割には比較的積雪の少ない今年の仙台。この裏側に国道が走っていて、結構な積雪でも融雪とか除雪が入るので雪に閉ざされることは無いとのこと。ほんとにそうであってほしい。。これくらいなら「キレイ」と悠長な気分でいられるのだが。

2009年12月14日月曜日

外壁が張られて

外壁はほぼ黒に近い濃い焦げ茶色。景色に溶け込むような佇まいになる。内部の漆喰壁、拭き漆の床、白い漆の浴槽、陶器の洗面ボウルなどなど自然素材の存在感を引き立たせるというコンセプト。

2009年11月25日水曜日

バルコニー

バルコニーがかたちになってきた。4.5畳もまるまるバルコニーになるなんて、夏の居場所はここに決定。

2009年11月23日月曜日

床材施工

拭き漆の床材の施工が始まった。1階アトリエと洗面所まわりはすでに終わって養生されていた。普通の拭き漆と違って明るい色の仕上げにして、漆の暖かい色味がうまく出たのは目論見どおり。早く裸足で歩きたい。

(追記)後日、裸足になってみた。

2009年11月17日火曜日

中間検査

とはいうものの、施主としてはなにもすることはなくて今日はただ現場見学。防湿シートが張られて外観はしばらく変化なし。
アトリエの西側の窓からは木々の梢だけが見えていい眺め。ブルーシートのあたりは全面窓で川の眺め。あまりに良い眺めで心地よくて仕事にならんかったりして。

2009年11月7日土曜日

上棟式

上棟式。建て方に引き続いて良い陽気。立派なしつらえで餅蒔きにもたくさん集まっていただいて、滞りなく終わりました。節目にこういう儀式をきっちりやる ことの意味は考えていても分からないけど、やってみるととても大切なこととして実感できる。決まったとおりのことをみんなで共有してこそ共同体として機能 する、というようなことがあるんだと思う。土地の形式を気にしつつお供えや祝儀を準備するのはそれなりにめんどくさいことだったけど、きっちりやって良 かった。みなさんの気持ちがひとつになるのが実感できたから。
http://gallery.me.com/tokij/100160

2009年11月5日木曜日

建て方

朝8時から建て方。建て初めの一本目から一気に組み上がっていくそのスピードは圧巻。こちらはデジカメとともに中判フィルムカメラでポラを切りつつ露出を 確認して‥なんてやってる間にもどんどん組み上がっていく。大工さんのよどみない動きと流れるような連携は見ていてほれぼれとする。やっぱし、大工さんは かっこええ。17時の仕事終わりには屋根の垂木までできたらしい。ほんとにお天気に恵まれました。さあ、土曜日は上棟式。
http://gallery.me.com/tokij#100152



2009年10月31日土曜日

型枠が外れた

型枠が外れて綺麗な基礎が出来た。浄化槽の配置変更で集合管が床下を走ることに。こうした細々とした変更は今後もあるんだろう。ハラハラしつつも、自分の仕事だって当初予定のとおり進むことなんてまず無いことを考えると、大きいだけで、もの作りだな、と。矩形におさまった集合管とコンクリと、落ち葉のコントラストが美しい。
紅葉が始まった。

2009年10月25日日曜日

まずは風呂から その5

檜の風呂桶に拭き漆x2回、白漆x3回とこってりと塗り上げて完成。まだ塗って半日の状態で少し赤みがかってますが、これから徐々に白さが戻ってくるのが漆の楽しみなところ。入居の頃には鮮やかな明るいミルキーホワイトになるのです。

2009年10月23日金曜日

風呂からの眺め

基礎がほぼ出来上がったので実際に風呂場から見える景色を確認してみた。そろそろ紅葉も始まるのでこれからは最高かもしれない。今日は浄化槽の設置場所の検討で仙台市、水道屋さん、電気屋さんなどぞろぞろとお越し下さったのはいいんですが、まあ傾斜地で難しい案件とはいえ、船頭多くしてなんとやら‥少々不安になりつつもひとまず方針は決定した様子。
しかし、仙台は訛りはそんなにキツくないものの、この人数であれやこれやと相談されている会話はなかなか聞き取れないのでした。「た行」がすべて濁音に変化する?のかな。「傾斜地」は「けいしゃぢ」、「設置」は「せっぢ」、「いたします」は「いだします」なので、すべからくこの調子だとなかなかすんなりとは耳に入ってこないのです。自分もそうすれば慣れるのかな?無理やろなあ。

2009年10月20日火曜日

まずは風呂から その4

塗るとはいえ、やはり場所問題。テラスの一部を利用して鉄管組+ブルーシートで簡易ムロを作ったものの、怪しさたっぷり。大家さんに咎められないことを祈るばかり。
で、まずは裏返して下半分にたっぷり二回塗り。

2009年10月17日土曜日

床スラブ

夕方スラブができていた。これでしばらく養生。
この赤い蛙をよく見かける。どうぞよろしく。

2009年10月16日金曜日

配筋検査

配筋検査。鉄筋の下に茶色く見えているのは炭化コルクの断熱材。想像以上に整然と、とても綺麗に鉄筋が配置してあって、なんとも手際の良さを感じさせる様子でした。作業の最初から見たかった。いよいよ明日はスラブが出来上がります。

まずは風呂から その3

風呂の設備がとりつく部分は平面を確保して下さい、という設備屋さんのリクエストにお応えして、専用工具を作って早速R部分を平面加工。ぴったりおさまることを確認してからこってりと拭き漆して防水対策。さあ、ついに本塗りへ。

2009年10月12日月曜日

床の拭き漆






床という床を全部拭き漆にする、とは言ってみたものの、一人でどないするかな?と思案していたところに設計会社の方々が東京から助っ人に来て下さることになって、三連休で決行。やはり気になるのは「かぶれ」、万全の準備をしたところ、まあなんとも物々しい佇まいだこと、お互い笑ってしまいました。結構な匂い(漆は生だとかなりクサい)をまき散らしながら白装束で黙々と作業を繰り返す姿はかなり怪しい雰囲気でした。下地1日、漆2日間で床材150本なんとか目標達成。三日間で徐々に皆さんの段取りも良くなってきて予想外にスムーズに進んで、しかもかぶれも無いようで(今のところ‥)ひと安心でした。しかし、折角の三連休をつぶして汚れ作業に来て頂ける、しかも東京から、普段から設計のお仕事をされているとはいれ、直接現場作業をすることは希だろうし、勝手も分からない、しかもかぶれるかもしれない恐怖をおして来て頂いた皆様にはほんとうに感謝の言葉もありません。逆に「貴重な機会を与えて頂いてありがとうございます」なんて言われると体が縮んでしまうほど恐縮するのでした。
拭き漆は木に漆を擦り込んでいく作業の繰り返しで、普通の塗装や染料と違って徐々に木肌に馴染んでいく感覚にみなさんお気づきだったようで、何とも言えないしっとりした表面の様子を気に入って頂けていたら嬉しいかぎりです。
この機会を与えて下さった連合設計社のE居さん、お手伝いして下さった連合設計社のY崎さん、K野さん、O塚さん、Sさん、H泉さん、A部くん、それから中田さん、カヤハラさん、S原さん、tohl、K室さん、N下さん、みなさん本当にありがとうございました。

2009年10月11日日曜日

土台ができた

ほんの二日前はただの穴だったところに土台ができた。この日は連合設計のみなさんと現場視察。

2009年10月9日金曜日

掘削作業が始まった









土地がやや傾斜地なので東側は基礎がかなり高い位置まで来ることになる。写真ではわかりにくいが、現場が広く感じられた。









土地のど真ん中にあった朴の木はさすがに伐採、抜根。

2009年10月6日火曜日

2009年10月3日土曜日

うちの木々







アオハダ









タラの木。春先が楽しみ。










小さなモミの木










合歓の木